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STEP1 活動事例を知りたい

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NPOで高校生の夏ボラ体験

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ひと夏の出会いが将来の糧になることを願って


「NPOで高校生の夏ボラ体験」は、これからの社会を担う高校生たちが、ボランティア体験を通じてNPOの思いに触れ、将来を考えるきっかけづくりをしています。企業や行政、学校との協働により2003年から継続している事業で、これまでにのべ2000人以上の高校生が参加しました。

RELATION MAP
MEMBER

認定特定非営利活動法人杜の伝言板ゆるる
宮城県内のNPO 20団体
かほく「108」クラブ
宮城県教育委員会

協働により長期的な地域の人材育成を実現

杜の伝言板ゆるるは、「NPOを応援するNPO」として、情報発信・提供を軸に様々なNPO支援活動を行っています。その中でも「夏ボラ体験」は、高校、NPO、企業、教育委員会などの協力を得て2003年から継続して実施している主力事業の一つです。
 
共催は河北新報グループ12社とその従業員で構成される社会貢献団体かほく「108」クラブ。資金の援助や高校生を対象とした講座を開催いただいています。また、宮城県教育委員会の後援により、県内の高校生に広く「夏ボラ体験」を周知しています。


 2022年度の募集チラシとボランティアの体験談

高校生が安心してボランティア体験できる環境を作る

杜の伝言板ゆるるは、ボランティア体験を希望する高校生と県内のNPOの橋渡し役として、様々な裏方業務を担っています。プログラム開始前には、NPOと体験内容や人数の調整を行ったり、申込開始後には参加希望の高校生とNPOのマッチング作業を行ったりしています。
 
NPOと高校生の顔合わせの場ともなる事前学習会では、受け入れNPOの活動紹介や、体験談執筆へ向けて河北新報の記者を講師とした「書き方講座」を開催するなど、体験当日だけでなく、一連のプログラムを通じて、高校生がNPO・ボランティアへの理解を深める機会を提供しています。


事前学習会で高校生に体験場所の説明をするNPO

高校生にとっても、NPOにとっても、かけがえのない時間

事前学習会の後は、いよいよNPOでのボランティア活動です。3日間の体験を終えた高校生からは、「夏ボラ」での気づきや感想をまとめた体験談が寄せられます。体験談をまとめた冊子には、「自分の考え方が変わった」「将来の目標を考えるきっかけになった」「今回の経験を今後に生かしていきたい」といった、高校生の学びや成長がたくさん詰まっています。これから社会へ飛び立ち、将来を担う高校生たちにとって、「夏ボラ」は大変貴重な経験になっています。
 
高校生を受け入れるNPOにとっても、普段関わるきっかけのない若い世代と交流し、刺激や学びを得る場になっています。毎年受け入れを行っているNPOからは「定期的にボランティアと真剣に向き合うことで、夏ボラ以外でも団体として何を感じてほしいかを考える機会となっている」「ボランティアの受け入れ方について、その人に合わせた対応や説明の仕方が必要だと新たに気づいた」などの声が寄せられています。
 
「夏ボラ」は、高校生とNPOの双方にとって有益なプログラムとなっています。


NPOが開催する健康づくりの活動に参加する高校生
 

 発達障害のある子と触れ合う高校生


CONTACT

認定特定非営利活動法人杜の伝言板ゆるる
〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-6
コーポラス島田B-6
Mail: npo@yururu.com
Tel: 022-791-9323/Fax: 022-791-9327
  
河北新報社 かほく「108」クラブ
〒980-8660 仙台市青葉区五橋1-2-28
Tel: 022-211-1402/Fax 022-211-1448
 
宮城県教育委員会
〒980-8423 仙台市青葉区本町3-8-1
Tel:022-211-3654/Fax:022-211-3697

更新日:2022.12.16